近所のスーパーのサッカー台は、各台が1人用になっていて、隣に人に来られる心配がなく袋に詰められる。
所が今日はいつになく混んでいて台はどこも一杯だった。すると、レジを終えたジジイが空いてる台を探してウロウロ歩いて来た。
しかし、どこも空いてなかった。するとそのジジイ、俺の隣に来てあの気持ち悪いフニャフニャしたしゃがれ声で、「あ、あのさ、ちょっとこの隅でいいからやらしてくんないかなあ?」と言ってきた。
そいつに隅を使わせると、横で作業をする事になるから俺の顔の真ん前に前かがみになったジジイの顔が近づく事になる。絶対嫌なので、「狭くなるので困ります。他へ行ってください。」って言ってやったよ。
そしたら、「何でだよ?ちょっとぐらいいいだろう?」なんてぬかしやがった。その命令口調や、他の人達はそのジジイの害を全く受けてない事が癪に触った。何で俺だけ?って思った。
俺はとにかくジジイが近くにいるのが癪で今すぐにでも離れて欲しかったので、「うるせえな!ジジイ!気持ち悪いんだよ!早くどっか行けよ!」とすごんでしまった。そいつは驚いてすごすごと去って行ったよ。