愚痴
母は昔から料理を大量に作る人で一人あたり二人前三人前が当たり前
そのお陰もあって幼少期から大人になるまでずっと肥満体だった
(ただし自分が料理を与えられるまま食べていたことや運動をその分頑張らなかったのに非があるため
太った全責任が母親にあるとは微塵も思わない)
独り暮らしを切っ掛けにダイエットを開始、一食を一人前にするだけでも驚くほどするすると痩せていき、運動と平行して今でも続けている

最近事情でまた実家に通わなければならなくなった
それなりに長時間いるので母親が昼食なり夕食なり食事を作ってくれるんだけどそれがやっぱり滅茶苦茶に多い
ダイエットしてるからと言って少なく食べようとしたり外に行って食べようとすると
「折角作ってあげたのに」「まずいなら素直にそう言えばいい」「昔はあんなにいい子だったのに」と嘆き怒り
そのうち「こんなのいらないよね」と言って料理を捨てようとしさえする
他の家族も「あーあ泣かせたー」「お前が何とかしろよ」みたいな面倒くさそうな反応するもんだから
仕方ないからなんとか胃に押し込んでその日の食事を一食だけにしたり、多すぎて耐えきれずにこっそり吐いたりした

ようやく思い出したけど、思春期にダイエットしようとした時もこんな感じだったんだよな…
「あんたは太りすぎ、少しは痩せる努力をしなさい」と言いながら大量に高カロリーの食事を出して食べなければ責め嘆き
食べたら食べたで「食べるだけ食べてブクブク太りやがって!」と殴るような親だった
最初に言った通り運動などで相殺しようとしなかったり結局食べてしまう自分のせいで太ってるのは自覚してる
でも何故か逆らえないんだよな…母の怒鳴り声や鳴き声を聞くと体が強張って思考が停止するって言うか
あの過去をなんで忘れていられたのも含めてなんでなんだろうな不思議だ
とりあえず早く痩せたい