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私はこの後どうされるのか、殴る蹴るとかされるのかと怯えていたので、あっさりと帰ってくれてホッとした。
私はその後すぐに家に帰りおそらく今あった事を母親に話したのだと思うのだが、その辺の記憶が定かではない。
怖かった呼び出し中の事はこんなに鮮明に覚えているのに、呼び出された現場からどうやって帰ったのか、その日、その後、どう過ごしたのか全く記憶になかった。
そんな事があってからどれくらい経ったかわからないが、ある日突然私の冤罪は晴れた。
結果から言うと犯人は幼なじみのうちの1人だった。
母親から聞いたか担任から聞いたかは忘れてしまったが、幼なじみ本人が認めたそうだ。
本当に筆跡鑑定をやったのか、それからその幼なじみは何故そんな事をしたのか、そこは未だに明らかにはなっていない。

(続きます)