部活の帰り道、車を運転しているとに前方不注意の黒塗りの高級車にぶつけられた
すぐに警察に電話をしようとすると車からヤクザが物凄い勢いで降りてきて「おいコラァ!降りろ!免許持ってんのかぁ!?」と叫び電話と財布を奪われてしまった。
「返してほしけりゃ車の後についてこい」と言われ大人しく従いヤクザの自宅についていった
「電話と財布返してください、お願いします!」と懇願するも「テメェの車がチンタラ走ってるからぶつけちまったんだよ、どう落とし前つけるんだよ」と言われ半ばやけくそ気味に何でもすると返した
「ん?今何でもすると言ったよな?だったら犬の真似しろよ、四つん這いになれ、早くしろよ」と脅され仕方なく犬のようにワンワンと吠えた
ヤクザは「何か犬っぽくねぇな、首輪つけてドックフード食ってみろよ、今用意してやるからよ」言い、台所に向かっていった
俺はこのまま殺されるのかと半ば絶望して項垂れていたら椅子の下にヤクザのものと思われる拳銃を発見した
すぐさま拳銃を拾い弾が装填されているのを確認した俺は台所から戻ってきたヤクザに突き付けた
「何してるんだよ、馬鹿じゃねぇの…」と明らかにビビるヤクザに車に追突され電話と財布を奪われ散々弄んでくれた怒りがこみ上げ、「電話と財布返せ、慰謝料も忘れずにな、それからお前が四つん這いの犬になれ」と凄んだ
ヤクザは大人しくなり財布と電話と札束を用意し俺に渡し、四つん這いになり尻をこちらに向けた
「汚ぇケツだな」とヤクザに言い放ちそのまま尻に向けて発砲した
ヤクザは倒れそのまま俺は部屋を後にしすぐ警察に向かい、ヤクザに追突され電話と財布を奪われ拉致され凌辱された末に偶然見つけた拳銃で射殺したことを話した(慰謝料を貰ったりヤクザに犬の真似をさせたことは内緒だ)
流石に射殺したことはまずかったのか裁判にかけられたがヤクザの人格やその時の状況が明らかなになり正当防衛が認められた
これは大体今から15年前の話で当時それほど報道はないがwikiにも載っていると思う