数年前のしょぼい修羅場だけど厄落とし


免許取り立てだった私は仕事場に行くために運転してた。その日は昼出勤だったので車の通りも結構多かったのだが交差点に差し掛かった時に対向車線から全く逆の方向を見ながらこちら側に曲がってくる爺。


車の運転にあまり慣れていなかったせいもあるが私は「え?何この人!こっち見てんの?ちょっと!おい!」とか考えながらクラクションを鳴らしている間に追突されてしまった。


丁度事故ったのが車屋の前でその爺は対向車線側にあるパチ屋をガン見しながら車屋に入ろうとしていたらしい。ぶつかった後も爺は「いや〜ごめんごめんお互い気にしないことにしような!」とヘラヘラ。


道路で話していると危ないからと車屋の人が出てきて中に入れてくれたが爺はその車屋のお得意様()だったらしく、爺が履いていたサンダルを見て「これから警察来るからその靴じゃなんか言われるかもww」とか言って長靴に履き替えさせてた。


続きます