小1の時に父方の祖父が亡くなった。
納骨が終わった後、親戚も母も兄も車に戻ったんだけど、父だけがお墓の前に立ち尽くしてた。
車に戻るタイミングを失った私には無言が居心地悪くて、
「おじいちゃん、今は天国でお魚釣りしてたらいいねー」(生前よく釣りに行っていたらしい)
と言った。
死んだら無になると思っていたので、本当にそう思ったわけではなく、なんか気の利いたこと言わなきゃと思って発した一言だった。

そしたら父が号泣。
今まで泣いたとこなんて見たこと無かったし、
正直『ちょっと良いこと言ったれ(゚∀゚)』って思って発した一言だったので、
父を泣かせてしまって、幼い私にとってはとっても修羅場でした。

遠い親戚の会葬礼状が届いたことで思い出したんだけど、書いてみると全然大したことないね。