子供が欲しくて不妊治療してる私に久々に知り合いから遊ぼう!と連絡が会ったので2人でご飯食べることになった。
連絡取ってなかったのが数年単位だったので「久しぶりー元気してた?恋人とか前は居なかったけど今はどうなの?」
と何気なく聞いたら、数年の間に彼女の感覚が激変してた。
前は一途に自分を愛してくれる優しい人と結婚したい、と言ってたのに
今は不倫(彼女いわく最初は隠されてて好きになった時に実は既婚者と言われたが別れてない)し、不倫相手とはなかなか会えなくて寂しいからと他の男とも関係を持っていて、しかも両方の男も彼女が二股してるのを認識してる。
ついこの間妊娠が発覚したががどちらの子供か分からないし両方側の男が他にも男がいるなら俺じゃない。と揉めてる。とのこと。
揃いも揃って30歳もとうに過ぎてるのにあまりに悲惨で無責任な3人に呆然としてると、彼女が笑顔で

「だから、子供欲しがってるあなた達にあげればいいかなと思って!」

とか言い出した。
一瞬意味が分からなかったがその後彼女が名案とばかりにあなた夫婦には子供がいることになるし、養育費は私の男2人共に請求すれば良い、夫婦分の稼ぎもあるんだからいい暮らし出来ると思うよ!と話し出したあたりで限界を迎え

「悪いけど、私は旦那と私の子供が欲しいんであって、誰の子でもいいわけじゃないから」

と良い店を出て、即着拒した。
特に隠してた訳じゃないから不妊治療の事は知ってても別に不思議じゃないけど、それを見て自分の身に宿した命を『あ!じゃあこの子供あげよう!』と何故気軽に思ったのかとそもそも妊娠するような行動しておいて全員のその無責任さの神経が分からん。