衰退し続ける大阪を見て目の敵のように、東京一極集中ガーとか
官僚ガーとか言ってたけど
裏を返せば大阪に政治力が無かった証拠だと今更ながら気付いた。
この二十年〜四十年、大阪自民党を中心とした
大阪の歴代の政治家達がだらしなかった。
その証拠は今の東京と大阪の差を見れば一目瞭然。

大阪の都市戦略どころか、大阪府ガーとか大阪市ガーと
大阪府議会も大阪市議会も己の保身を第一に大阪同士で
内輪揉めに明け暮れる中、
東京は着実に都市を発展させてきた。
繰り返すけど、今の東京と大阪の求心力の差を見れば分かる。

大阪維新の肩を持つ事になるけど、大阪維新が
大阪を本気で立て直す政策を出しているが、
それをことごとく邪魔してるのは自民党大阪市議団。

世襲議員が7割超を占める自民党大阪市議団は、
親から譲り受けた選挙区を守る事が第一で、大阪の足を引っ張り続け
大阪を強くする姿勢も展望も都市戦略も全く無いんだな。
大阪の住民も大阪の衰退を闇雲に東京一極集中だけのせいにするのではなく。
大阪自身に政治力が無かった所にも注目して欲しいな。

大阪には住友など財閥の経営者はいたが
政治家、いわば霞ヶ関と戦う策士が居なかった。
経営者たちは大阪を離れ、殆どが東京へ移った。
今の大阪にいるのは自民党大阪市議団のような政治屋だった。

この文章への反論意見はもちろんあるだろう。
ならば是非とも大阪自民党の素晴らしさを教えて欲しい。