>>615
>自分が無いのであるから身元も名前もないのじゃ。
>新たな仏陀の国土と経綸が始まろうとしているのじゃ。
 
そんな子供だましでごまかそうとしてはいけません。
鬼和尚は自分の声すら他人に知られるのを怖れているでしょう。
怖れとは無縁なはずの鬼和尚が、なぜそんなことまで怖れているのですか?
身元や名前が明らかになったら何か困ることがあるからでしょう。
その困ることがあるというのは、まだ「自分」があるからではありませんか?

鬼和尚が
「わしもかなり深い悟りを得たが、身元と名前を明らかにした上で説法できるほどの
完全な悟りはまだ得ていないのじゃ」と正直に告白されることを願っています。