神経分からんスレと迷ったけど、こっちで。
数年前の父の修羅場

勤め先での父は、不在なら業務が回らないくらいには責任のある仕事をしていた。
それが高齢の父には少し辛く、兄がアルバイトとして手助けをすることになった。
中小企業だったからか上司や他の社員も快諾
兄は起業を考えており、父の仕事も勉強したいと予々言っていたので
願ったり叶ったりだった。
最初は「あいつ結構物覚えが良くて助かってる、俺の同僚に好かれてて仕事しやすい」なんて父から聞いていたので、良かったな〜なんて思っていた。

そんなある日、平日の真昼に父が血相を変えて帰宅してきた。
父曰く一年に一度の大切な大切な日に、兄が会社に来なかったらしい。
びっくりして兄の部屋に行くとイビキをかいて寝ていた。
ブチ切れた父がその場で解雇を告げ、絶縁も考えてると言っていた。

父は毎年その時期の1日だけは絶対に休めないし早退も出来ないと、私も兄も知っていた。
結局兄が居ないと進行出来ないとのことで、仕事のために他会社から来てくれた方々に平謝りして
別日にしてもらったらしい。
普段は非常に温厚な父が、酷く激昂した帰宅した様子を見て
娘ながらこれは修羅場だろうなと感じた。