東北の田んぼばかりの田舎だったから、近くの建物は小学校関連と公民館分館と農協ぐらい
時々しゃがんで休んだりしながら、
もしかしたらという場所に移動、公衆電話で電話を繰り返してた
勿論、会う事も電話が通じることもなかった
もう寒くて限界だったので、
「小学校の職員室前の公衆電話でもう一度電話して、
もし駄目なら先生たちに相談しよう」
と思い小学校に入ると、祖母がいた

で、その後は何事もなかったかのように過ごしたのだけど、
この「やっと会えた」をある先生が目撃しており、
母に「良かったですねぇ」と報告した
母はそのことを知らず激怒
父に問い詰めると、
私に「公民館分館で待っているように」と約束して送り出したあと、
祖父母と勝手に待ち合わせ場所を変えたそうだ
あの頃は防犯ブザーが学校に申請すれば手に入ったぐらいの防犯意識だったのだけど、
それよりも前の時代で
「おじいちゃんにあわせてあげるよ」
なんて知らない人に言われたら、
田舎過ぎて外に人っ子一人もいない道で誘拐されていたら
(海の近くだったからリアリティはあった)

今思い出しても軽く錯乱する程度にはトラウマになった私の修羅場でした
時間にして1〜3時間程度だしそんな修羅場でもないかなw