>>987
立て乙


埋めがてらこの季節になると思い出す冷め話
当時地元と就職先で遠距離恋愛をしていて、二人で地元の花火大会に行こう、浴衣を着ていくね、と前々から約束していた
有給をとって前日に帰省して親に着付けを頼んでワクワクしていたら、当日昼過ぎ「先輩に誘われたから先輩の家でバーベキューをしながら花火を見よう」と電話が

浴衣をもう用意してるし親に頼んでるし先輩とやらに会ったこともないし元々人見知りだし嫌だよ、そんな急なお誘い断れないの?と聞いたら、
「浴衣着てきたらいいじゃん、俺も浴衣姿楽しみだし(満面の笑顔)」「だってもう行くって言っちゃったし〜」と返ってきた
浴衣着てバーベキューとかどんな罰ゲームだよ!と思うと同時に、先輩()の誘いを断れない小物感とか前々から思ってたけど本当にこいつって自己中だなとか色々噴き上がってきて一気に冷めた
当然花火にもバーベキューにも行かず、事情を知る親兄弟から一晩腫れ物扱いされ祖母からは同情のお小遣いをもらって翌日就職先に帰った

無視してたら後日「バーベキューで俺飲み過ぎてさ〜」と愉快な連絡が来たので改めて別れた
どう謝ればいいのかわからなかったって言い訳されたけど、せめて普通に謝れよ!なんで世間話で許されると思えるんだ!とバカさ加減にまた冷めた