友人が友人旦那に冷めた話

自分(女)、友人(女)、友人旦那(男)は学生時代の友人。
先月友人が離婚した。
結婚する時から友人は、友人旦那の優しいところが好きと言っていた。
結婚式で友人旦那の幼いころからの友人がスピーチした内容も、優しい・人の悪口を言ったことがないと、いう内容だった。
人に優しいのは良いことだと思うし、30年生きてきて人の悪口を言わないことは素晴らしいと思う。
ただ、結婚生活が進むに連れて、友人は、姑に言われた嫌味や、自宅周辺をうろつく不審者、仕事であった嫌なことを話しても、友人旦那は「へーそうなんだ。でも大丈夫だよ」しか言わない。
特に同じアパートに住む年配の男性が、友人が家にいる時だけ、ベランダの前をウロウロして部屋を除く、話しかけてくる(友人宅は1階)ことが気持ち悪く、注意してきてほしいと言っても、「気にすることないよ、大丈夫だよ」とニコニコしながら言うらしい。
友人はそこで初めて、この人は優しいのではなくて、人の悪意に鈍感過ぎるということに気がついたそうだった。
今後、家族に何かあった時に助けることも何もしないで、ニコニコして終わるんだと思うと寒気がして一気に離婚したらしい。
ちなみに私は結婚前からなんとなく友人旦那の事は気がついていたけど、友人は「優しいことは良いことだよ」と言って終わってしまった。