続き、最後です

母親は子供を置いて出て行った人だ。
今でも兄妹にはそのわかだかまりがあるようで、子供残して家を出る行為は許される事じゃないから私も何も感じない訳ではない。
でも、母親はウリを責めなかった。
女が1人で生きてると色んなことがあるよ
と哀しそうな笑顔で言った
その後鬱になった私を5年間、支えてくれたのは母親だった
母として大失敗した事もあるけど、私はこの母親で良かったと感謝してる


この珍ピラからの連絡は途絶え、電話番号もすぐ不通になった
警察に相談して保護観察官がついているっていうのは母親がとっさについた嘘で他に知る人はいない


と思ってた

が、実は父親は若い頃いけない仕事をしていたらしく、今の真っ当な仕事もその繋がりから来てることもあり、詳細を避けて父親に相談していたらしい。

車のナンバー憶えてたのは本当で、それを伝えると相手の身元がわかったようだ。
盗難車なのにわかるんだね…なんでなの何の仕事してたの…
って薄ら寒くなったのを憶える

今でもそこの部分を聞けないでいる

以上私の黒歴史でした長々とごめんなさい