レジで会計中に一人置いて後ろにジジイが並んだ。このまま会計後に近いサッカー台に行くと、次のおばさんが離れた方に行き、その次のジジイが隣に来るだろうと思ったから俺が離れた場所に行った。
次のおばさんは、案の定レジから近い場所へ行った。そして、ジジイは当然おばさんの隣に行くだろうと思いきや、何とわざわざ俺の隣に来た。
あの時ばかりは俺もカッと来て、つい隣に来たジジイに、「何でわざわざ遠い方に来るんだよ?あんたにそばに来られたくないから俺は遠い方に来たのによう。」と言ってしまった。
ジジイはキョトンとして「な、なんだよ」と小声で言った。俺は初めてジジイに、「俺はジジイが大嫌いなんだよ。あっち行けよ。」と初めていつも思ってる事をジジイに言った。
ジジイはブツブツ言いながら別の場所へ移って行った。普段なかなか言えなくてモヤモヤしていたのだが、ジジイに面と向かって言えてスッキリしたわ。