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これのこと???

格闘技Rizin運営会社の新株予約権割り当て問題。榊原信行社長は融資提案で履行せずを認定。2180万円の賠償命令

8月31日15:00損害賠償請求事件
原告Rhyme L.C.C.
被告ドリームファクトリーワールドワイド
令和2年ワ
32部
【判決】
1被告は原告に対し2180万円及び平成30年12月3日年5分の割合を支払え。 

2原告のその余の請求は棄却
3訴訟費用は等分
4 1は仮に執行
    
請求価額は2,800万円。
榊原氏は原告に対し「資金援助してれれば、自分が被告の100%株主であるので、将来の新株割り当て(ストックオプション)を約束する」「今、一時的に資金不足に陥っているが、RIzinには将来性がある」「さらなる飛躍のためにお金が必要」「協力してくれれば、2倍、3倍になる」等言い、(被告榊原氏は一切言っていないと陳述)双方合意の上、融資及び業務委託契約を締結。(平成29年11月30日)

だが、榊原氏は、株主構成についての虚偽の事実(発行済み株式数410株式数のうち200株(約48.78%)のみ保有。訴外個人が過半数(210株)。大株主の京楽産業株式会社の承諾なしに新株予約権の発行は不可能だった(契約第9条2項)

被告は、京楽産業との「金銭消費貸借(限度貸付)契約書」の存在を隠していたことを認めた上、当時京楽産業株式会社側と交渉すると約束、進展はなかった。

その後被告は原告が提示した「清算合意書」を拒否。和解協議も打ち切り(3年12月23日)、弁論は進行していた。

榊原氏は新株予約権の発行には、京楽産業及び派遣された被告株主になっている個人の承諾を得ている。被告の株主全員の了承のもとで行われるため、原告が言う詐欺は全くないと主張していた。