太田に続き、2021年、日本レスリング界から多くのトップレスラーがMMAに転向した。

 グレコローマンからは、2017年のU-23世界選手権59kg級金メダルの河名マスト(真寿斗)、練習仲間の魚住彰吾(2015年全日本学生選手権66kg級3位)らがMMA挑戦を始め、フリースタイルでは、2017年U-23世界選手権61kg級金メダルの中村倫也、2019年全日本選手権70kg級王者の原口伸もMMAに転向している。