そういう一連のことが斎藤選手としても、彼は譲れるところは全部譲ったわけですよ。そうしたら9月19日にヤマニハのセコンドとして(クレベルが)走っているところを(RIZINの)スタッフが見ているんです。
足首を怪我しているんじゃないの? って。そういう選手とはここから先も信頼関係が築けないから。本当に困っている時は困っていると言って欲しいし、僕らが困っている時は一緒に助け合って欲しい。
せっかく熱が生まれても格闘技って点だから、それを線にしてみんなでバトンをつないでいこうと会見のたびに言ってるじゃないですか。

 斎藤にSNSか何かでクレベルが大晦日にうんぬんって言っているんでしょう。斎藤だってコンフューズ(困惑、混乱)しますよ。
契約をして主催者がマッチメイクして出すのに、斎藤に突っかかっても意味ないじゃないですか。(朝倉)未来だって2日に足首をやった(怪我をした)んですよ。
それでも『ちょっと足首が痛いけれど24日は俺が行った方が盛り上がりますよね。俺、行きたいです』って言ってくれたんです。そういう選手と一緒に大会を紡いでいきたいですよ」