コロナ変異ウイルス 国内で初確認 英国からの帰国者5人
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/k10012785161000.html

5人は、12月中旬から下旬にイギリスから帰国し、空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性が確認されたため、国立感染症研究所で検体を解析した結果、変異した新型コロナウイルスが確認されたということです。

ウイルスの特徴としては、イギリスの解析でこれまでのウイルスよりも最大で70%、感染しやすくなっている可能性があるということです。

「この変異株は、感染力が70%増加しているという情報もあり、国内で拡大するといまの流行をかなり広げてしまう。
ただ、病原性やワクチンが有効かどうかについてはまだわからず、今後、ウイルスの分析をしっかり行う必要がある。
現在の段階では国内に入れない対策が非常に重要になってくる」と話しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/K10012785161_2012252108_2012252112_01_02.jpg