11月28日 SB 海人×喜多村 見所
当初、9月19日(土)の後楽園大会のメインイベントで対戦を予定していたS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)と元新日本キックボクシング協会ミドル級王者・喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)の一戦が今大会にそのままスライド。
70.0kg契約、3分3R延長無制限R(3分3Rから変更)のヒジ打ちありで対戦する。
海人は2月大会でブアカーオからの刺客ピンペットと8Rにも及ぶ激闘を繰り広げ惜敗したが、8月10日のRIZINで?自身の階級より5kg以上重い契約体重での試合(vsルクク・ダリ)に臨み完勝した。
階級だけでなく、ヒジの有り無し関係なく結果を残している“SBの最高傑作”海人は10月11日のRISEで70kg級のトップファイター、緑川創(RIKIX)とヒジなしの70kg契約で対戦し激戦を制したばかり。
今大会では、ヒジありだけにさらに海人の真骨頂が見られる。
対する喜多村は老舗団体、新日本キックボクシング協会のミドル級で長らくトップ戦線で活躍していた元王者。
空手をベースとし、ゴツゴツしたファイトスタイルでこれまでにT-98、喜入衆などいった他団体王者クラスの選手を破っており、70kg級のヒジ打ちありのムエタイ路線で最強の一人といえるだろう。