『RISE WS2019』決勝目前、那須川天心インタビュー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190915-00010004-realsound-ent
那須川:自分の人生をこの試合にかけてきているので、気持ちの部分を見てほしいですよね。
スピードアップの練習をしていて、相当な神経を削っていますし、疲れがたまるのも早いです。
RISE初めての世界大会で決勝なので、強豪を相手に全てにおいてモチベーションは高いですね。

ーー今大会はAbemaTVで中継されます。亀田興毅さんとの一戦も大きな話題になりましたが、あらためて、那須川選手のキャリアにとって、どんな経験になったでしょうか。
那須川:今まで交わることが一切なかったボクシングとキックボクシングが、いい交わり方ができたと思っています。歴史のあるボクシングと、今盛り上がっているキックボクシング。
2つが合わさることでいい反応もあれば、悪い反応もあるわけです。でも、悪い印象を持った人は、1割いるかいないかだと思うんですよね。僕からすると、良かった点しかない。
あの試合をやったことによって、キックボクシングもボクシングの人気もさらに伸びましたよね。

ーー今年後半から2020年に向けての目標を聞かせください。
那須川:まずはこの大会をしっかり優勝して、次は世界ですか。今回も世界大会という名目ですけど、もっともっと強い選手は数え切れないくらいいると思うんですよ。
自分のファンもまだ少ない世界に出て、挑戦するのがかっこいいんじゃないですか。そういうのを求めていきたいですね。2020年はオリンピックがありますし、スポーツが盛り上がると思うんですよ。
キックボクシングはオリンピックじゃないですけど、負けてないという存在感を出していきたいですね。