文系が学歴リベンジとして難関資格に挑むのは非常に危険。
予備試験や司法試験や司法書士試験、公認会計士などの難関資格は、”受からないで撤退していく”受験生の方がずっと多い試験だからだ。
微妙大学(明治大もしくは中央大とでもしましょうか)の学生が、「大学受験では早慶には届かなかったが、難関資格で学歴を補えば、単なる早慶卒に伍せる!」と息巻いて、司法書士試験にチャレンジするとしますか。
司法書士合格者の平均学習期間は約6年なので、就活せずに卒業後もしこしこL○Cなどで資格勉強を続けることになる。
しかし、チャレンジャーの多くは、お金の問題や気力の問題などで、最後まで受からずに、涙をのんで試験から撤退することになる。
このときは、年齢はすでに20代後半に突入、下手すると30歳ちかくになっている。
いままでまともに会社勤めしたことがない明治大学法学部卒が、27歳で就活をはじめて、まともな待遇の会社に採用されると思います?
非常にきびしい就活になる。