【2023年度ロー入試情報】早稲田大ロー入試 法曹コース開放型の合格者が50人と大幅増(昨年同時期+43人)も、
一般選抜既修者の合格者は大幅減(227人、昨年同時期▲76人)
早稲田大ローの法曹コース特別選抜(開放型)および一般選抜の合格発表がありました。
https://www.waseda.jp/folaw/gwls/news/2022/10/21/12379/

法曹コース特別選抜(開放型)合格者50人(昨年同時期+43人)
法曹コース(開放型)の合格者は50人と、前年から大幅増となりました。
すでに発表されている5年一貫型の合格者は30人でしたので、法曹コースだけで計80人です。
早稲田ローは、法曹コース重視に大きく舵を切った印象です。

開放型は、連携協定を結んでいない大学から学生を奪ってくることになるため、他校への配慮からなのか、昨年は合格者を絞っているロースクールが目立ちました。
早稲田が開放型の合格者を大きく伸ばしたということは、ズバリ、ターゲットは中央大学法学部の学生でしょう。中央大ローがますます苦しくなる予感がします。

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