近年の入試では私立大が難しくなった。
定員の厳格化で枠が狭まるなか、
一部の大学に受験生が集中したためだ。
志願者が10万人を超える“人気校”も目立つが、
これはのべの数字。
併願をカウントしない「実志願者数」を公表する大学も増えている。
本当の人気度を示す実志願者数の推移を調査した。
昨年はコロナの影響を受けどの大学も減少している。
今年は一部の大学を除きのべ志願者数は増加している。
入試方式等を変更して増加した大学も有る。
実際はどうなのか蓋を開けるまで分からない。
大学にとってもこの実志願者数が経営にとって重要な要素
になるのは言うまでもない。

      2021  2020  2019
法政大 49,450 52,276 57,457
明治大 48,639 51,752 55,660
早稲田 42,513 48,103 50,965
ーーーーーーーーーーーーーー40,000未満
中央大 33,967 36,146 37,889
立命館 31,443 38,072 36,228
ーーーーーーーーーーーーーー30,000未満
立教大 29,136 30,926 36,228
関西大 26,078 30,234 32,665
慶應大 25,159 26,468 28,576
青学大 23,206 30,961 32,287
同志社 21,267 23,957 25,330
ーーーーーーーーーーーーーー20,000未満
関学大 13,901 14,512 15,576