就職の良さを数値化するには、たとえば

有名大企業400社に、各地方の名門企業・中核企業を加えること
(そうしないと地方の大学が不利になる)

公務員、教員、資格職(法曹・会計士など)は計算から除外するか、
有名400社にプラスして扱うこと

医学部、薬学部、教育学部など、民間就職が少ない学部は除外すること
(薬学部は医薬品メーカーも多いが)

つまり、ある大学に民間就職した学生が何人いて、
そのうち何人が有名400社+地元の名門に入社したか、
あるいは、就職者のうち、何人が400社+地元の名門+
公務員+資格職に進んだか
その比率で見る必要がある

また学部構成が、民間就職に強い社会科学系および理工系が主力の大学と
民間就職が弱い人文系が主力の大学では、分けて考える必要がある

法、経済、商、社会しかない一橋の有名企業就職率が高いのは当然
早稲田は文、文構、人間科学、教育など人文・教育系学部が充実して
いるので、有名大企業への就職率は低く出る