「もともと志願者が減ることはある程度は想定していたが、コロナ禍により想定以上の減少であった」
 こう話すのは青山学院大の鈴木博貴入試課長だ。今年行われた入試の志願者数は4万123人で、前年比69・4%。昨年よりも1万8千人近く減ったのだ。学部ごとで見ると、2019年に新設されたコミュニティ人間科学部が37・1%と減りが大きく、人気の経営学部や国際政治経済学部でもそれぞれ49・8%、50・1%と前年の半分にまで落ち込んでいる。いったい何があったのか。
「残念な結果だ。もっと受験生が集まることを想定していた。一期に限りMARCH最下位を覚悟しています。」






「残念な結果だ。もっと受験生が集まることを想定していた。一期に限りMARCH最下位を覚悟しています。」
(青山学院)