上位50社への就職率ランキング ○国公立 ●私立
https://dotup.org/uploda/dotup.org2242442.pdf

大学 就職者数  50社 就職率
○一橋   895   120  13.4%
○東工  1612   192  11.9%
●慶大  5857   619  10.6% 早慶
○京大  3155   279   8.8% 旧帝
●早大  8812   632   7.2% 早慶
○阪大  3727   255   6.8% 旧帝
○東外   675    46   6.8%
○東北  2912   156   5.4% 旧帝
●上智  2663   134   5.0%
●理科  2898   140   4.8% 旧帝
○九大  3136   151   4.8%
○神戸  2815   133   4.7%
○北大  2791   127   4.6% 旧帝
○名大  2272   103   4.5% 旧帝
○電通   735    30   4.1%
○横国  1691    68   4.0%
○筑波  2428    90   3.7%
○都立  1595    54   3.4%
○阪市  1388    35   2.5%
●同志社 5408   123   2.3% KKDR
○阪府  1295    29   2.2%
○千葉  2466    54   2.2%
●青学  3796    83   2.2% MARCH
●明治  6073   126   2.1% MARCH ←
●立教  3735    76   2.0% MARCH
Z会増田塾
http://masudajuku.jp...t-measures/index2020

        15  16  17  18  19
青学全学 60.4 61.3 61.7 63.4 62.9
青学個別 59.5 59.3 61.7 63.2 61.6
青学合計 60.2 60.3 61.7 63.3 62.3
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明治全学 60.8 61.1 62.5 63.7 63.3
明治個別 57.9 59.3 60.2 61.4 60.4
明治合計 59.4 60.4 61.4 62.6 61.9
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立教全学 59.5 58.5 60.0 61.9 61.5
立教個別 59.3 59.1 60.8 62.0 61.4
立教合計 59.4 58.8 60.4 62.0 61.5

明治大学
明治大学は、早慶上智や国立のすべり止めに多く使われる大学でもある。GMARCHの中で、入学金の支払い締め切りが遅いことにより、その需要は高まる。
明治個別の偏差値は、61〜63であり、青学、立教と同等である。経営や法学部で見れば、“明治=立教<青学”であるが、文学部で見れば、“明治>立教=青学”である。全体としての難易度の差は小さく学部による。
明治全学部の難易度は、全学部入試の中でもっとも偏差値のあがるものである。つまり、MARCHという全学部日程を行う難関私大の中で、全学部日程の偏差値が、個別日程よりももっともあがる大学が明治である。

青山学院
明治と青学は拮抗しているが、2016年以外は青学の方が高く、差はついている。立教は青学・明治とは差が少しあることがわかる。全学部と個別を分ければ、明治の全学部が一番難しいことは言うまでもないが、大学ごと、もしくは個別日程で比較すれば、青学が最難関であることがわかる。
青学は合格最低点が高い。合格最低点が70%を切ることは稀で、ひどいと80%を超える。これは合格最低点としては、難関私大で随一の高さであり、これこそが青学入試問題の最大の特徴であり、合否を分けるポイントになる。すなわち、「平易な問題で、ミスなくきっちり取る」能力こそが、青学が求めているものであり、受験生に求められるものだった。早慶上智志望の生徒で、センスと応用力で押すタイプの生徒にとっては、併願もしくはすべり止めで受ける青学の方が、SKJよりも合格が難しいこともあるだろう。早大慶大模試等難しい問題で粘って高い偏差値を出す能力と簡単な問題できっちり高得点を出す能力はかなり異なる力なのである。

立教大学
看板学部の異文化と経営はSKJレベルの最難関だが、全体の平均で見れば、実はGMARCHの中で青学、明治の次の3番手である。学部による難易度の差は激しい。この学部間の難易度の差は次年度以降も続くと思われる。