Z会増田塾
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青学全学 60.4 61.3 61.7 63.4 62.9
青学個別 59.5 59.3 61.7 63.2 61.6
青学合計 60.2 60.3 61.7 63.3 62.3
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明治全学 60.8 61.1 62.5 63.7 63.3
明治個別 57.9 59.3 60.2 61.4 60.4
明治合計 59.4 60.4 61.4 62.6 61.9 ←wwwwwwwwwwwww
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立教全学 59.5 58.5 60.0 61.9 61.5
立教個別 59.3 59.1 60.8 62.0 61.4
立教合計 59.4 58.8 60.4 62.0 61.5


明治大学
明治大学は、早慶上智や国立のすべり止めに多く使われる大学でもある。GMARCHの中で、入学金の支払い締め切りが遅いことにより、その需要は高まる。
明治個別の偏差値は、61〜63であり、青学、立教と同等である。経営や法学部で見れば、“明治=立教<青学”であるが、文学部で見れば、“明治>立教=青学”である。全体としての難易度の差は小さく学部による。
明治全学部の難易度は、全学部入試の中でもっとも偏差値のあがるものである。つまり、MARCHという全学部日程を行う難関私大の中で、全学部日程の偏差値が、個別日程よりももっともあがる大学が明治である。

青山学院
明治と青学は拮抗しているが、2016年以外は青学の方が高く、差はついている。立教は青学・明治とは差が少しあることがわかる。全学部と個別を分ければ、明治の全学部が一番難しいことは言うまでもないが、大学ごと、もしくは個別日程で比較すれば、青学が最難関であることがわかる。
青学は合格最低点が高い。合格最低点が70%を切ることは稀で、ひどいと80%を超える。これは合格最低点としては、難関私大で随一の高さであり、これこそが青学入試問題の最大の特徴であり、合否を分けるポイントになる。すなわち、「平易な問題で、ミスなくきっちり取る」能力こそが、青学が求めているものであり、受験生に求められるものだった。早慶上智志望の生徒で、センスと応用力で押すタイプの生徒にとっては、併願もしくはすべり止めで受ける青学の方が、SKJよりも合格が難しいこともあるだろう。早大慶大模試等難しい問題で粘って高い偏差値を出す能力と簡単な問題できっちり高得点を出す能力はかなり異なる力なのである。