今日のヤフーニュースに出てた

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200502-00034929-president-soci
5/2(土) 11:16配信


■大激変した早稲田VS慶應

 私学の雄として、双璧を成す早稲田大学と慶應義塾大学。
さまざまなジャンルでトップを争ってきたが、中でも世間から注目されてきたのが、入試の難度を示す「偏差値」である。

【写真】私大偏差値トップは慶應法学部

 周知のとおり、偏差値では学部別の差はあるものの、早慶とも長年、両者譲らず最高ランクに君臨してきた。

だが、最近では力のバランスが崩れつつある。慶應が早稲田をリードするようになったのだ。

そのことを示す、早慶の偏差値順位表をご覧いただくと、第1位は慶應義塾大法学部。

第2位は同経済学部で、早稲田大学で最難関とされる政治経済学部は、3位タイに甘んじている。

受験戦争が熾烈を極めた1980〜90年代、早稲田の政経学部が、私大文系の偏差値で首位を占めた時期もあったことを考えれば、早稲田の凋落は否めないだろう。

早稲田出身者にとって、さらにショッキングなデータをご紹介しよう。
それが図の「早慶ダブル合格者の進学先」。
「早慶両方に受かった場合、どちらを選ぶのか」という、究極の選択を示したデータだ。

結論からいうと、早慶の真っ向勝負になれば、慶應に軍配が上がる傾向にある。

早稲田の法学部と慶應の法学部に受かった場合、なんと9割以上が慶應を選んでいた。

早稲田の政経学部と慶應の法学部に受かった場合でも、約3分の2が慶應を選んでいたのだ。

■学歴の“トップブランド”は早稲田ではなく、慶應

「いまの受験生は、親の価値観に左右されます。受験生の親はブランド志向が強く、学歴の“トップブランド”は早稲田ではなく、慶應と見なしていることが大きいでしょう」と分析する。

政財界では、エスタブリッシュメントである慶應出身の二世、三世が幅を利かせている。
さらに慶應には、鉄の結束を誇る交友組織「三田会」もある。
「慶應生は人脈やビジネスチャンスに恵まれ、就職がしやすいことを受験生の親も知っています」