When you will be as old as I am, young man, you'll know that where human nature is concerned, very little changes.

・文頭のWhen節は時を表す副詞節

・youが文全体の主語

・knowは文全体の動詞

・that節はknowの目的語名詞節

・where節は副詞節(where自体は「〜する場所で」という意味の接続詞。ただここでは、at/in the place where 〜 における前置詞+先行詞の省略と捉えてもいい!)

・natureの意味は「性質」「本質」(「自然」は間違い!)

・littleは(代)名詞で、very littleが主語(ちなみに、changesは動詞で3単現のsがついている)

ここが一番見極めにくいところだと思う。
littleは副詞か形容詞の用法が一般的だが、(代)名詞の用法もある。その際にはなんとveryで修飾され得る。
以下の例を見ていただきたい。

(例文1) I've seen very little of her lately.
    最近彼女にはほとんど会っていない (ジーニアス英和辞典)
(例文2) Little is known about what happened to them.
    彼らにどんなことが起こったかはほとんど知られていない (ジーニアス英和辞典)

例文1は(代)名詞littleがveryで修飾されている例。例文2は(代)名詞littleが主語の例。
このように、littleの名詞用法はある。
ちなみに、few, many, much, more, mostの名詞用法もある。

では、日本語訳。
「若者よ。君が私と同じくらいの年齢になりそうなとき、君は、人間の本質が関わるところでは変わるものがほとんどない、ということを知るだろう。」