証言でたどる被告の半生 やまゆり園事件、死刑の判決
朝日新聞デジタル 2020年3月16日 14時20分
https://www.asahi.com/articles/ASN3H5GM9N2GULOB01C.html

>被告は、東京都八王子市にある私立高校の調理科に進学した。

>被告は小学校教諭を目指し、AO入試で帝京大文学部教育学科に進んだ。

>だが大学2年生の頃から、人物像に変化も見え始めていた。

>「高校時代は真面目でおとなしい印象でしたが、20歳ごろにははっちゃけた感じになっていた。入れ墨をいれ、『彫り師になりたい』と言っていたようだ」
>「大学に入ると髪を茶色に染めた。服が派手になり、ちゃらくなってはじけていました。入れ墨をいれ、危険ドラッグも吸い始めた」

>大学2年の終わりごろには入れ墨をいれた。
>大学4年になり、教育実習が始まった。だが、被告は実習を終えてすぐ、教師になるのはあきらめた。
>「深く考えていなかった。甘い考え方で小学校なら教えられるかなって。理解していないとやっぱり教えるのは難しいなと思った」

>2012年3月に大学を卒業。東京都教育委員会から小学校教諭1種の免許を授与された。