黄チャートから1対1への接続は問題ないと思う。

現在、高校何年から分からないが、1に書かれていることが事実なら、
下手に青チャートへ切り替えないで、黄チャートを使い続け、1対1を追加するルートのほうがいいかもしれない。
ただ、そのルートでもいくつか問題がある。

まず、黄チャートと1対1以外に過去問のみでは慶應合格レベルに達しないケースは普通にある。
だって、慶應は東大・京大死亡者が来るところだよ。東大・京大志望者は新数学スタンダード演習やプラチカあたりまでこなしている。

次に、1対1は数学最高問題集と評されることがあるが、単元によっては完成度が低く質の悪い単元があったりする。
よく言われるのは、数列・確率・三角関数。こういう単元はいっそのこと他の参考書をメインに切り替えたほうがいい。
誤解のないように言うが、1対1を使うなということではなく、これらの単元については1対1は例題のみを演習書として使うなどの方針でいいだろう。

第3に、数学は公式と定石を覚えることが学習初期段階で求められるので、黄チャート以前に公式レベルと定石レベルの問題を多く解くことを目的として、
マセマシリーズ・白チャート・高校これでわかる数学・カリキュールの中から1冊か2冊やっておいてくれ。