今の日本人は「いま」という時間を未来のために犠牲にしている。
だけど、未来の人生って楽しいだろうか? 本当に、未来というものは、この貴重な「いま」を犠牲にしてまで手に入れる価値のあるものなのだろうか。
ぼくは大学卒業して3年経つが、もう精神的体力的に人生のピークをとっくに過ぎ、毎日身体が老化し続けているのを感じている。
20過ぎれば、もうすでに「人生楽しい時が終わった人」なのだ。
終わったなら終わったなりに、死ぬまでのらりくらりとやり過ごしながら日本の社会保障費に延々としがみつく選択肢も、いいだろう。