《慶應アメフト》泥酔暴行逮捕の電通幹部もOBだった! 部員わいせつ行為撮影や窃盗事件も【流出写真入手】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191022-00014888-bunshun-soci
※文春オンライン

「私が在部していたのは2〜3年前ですが、当時は卒業生を送り出す会などのイベントで酒に酔って屋外で全裸になったり、
居酒屋の壁を壊したりしていました。部員200人が路上で騒いでいて通報されるということも頻繁にありました。
でも部員はみんな足が早いですから。警察が駆け付ける前に走って逃げて捕まらなかった。

2017年には部内でわいせつ写真騒動もありました。部員数名がナンパした女の子たちとホテルでわいせつ写真を撮ったんです。
後日、全く関係のない部員が悪ふざけでその写真をSNSに載せて問題になった。写真はすぐに削除されましたが、
掲載した部員は自主退部しました。ホテルで撮影した部員たちにも処分はありませんでしたが、
のちに自主退部した部員もいます。しかしこの問題も内々に処理され、公になることはありませんでした」

 ・ 『俺たち何か悪いことした?』程度の認識
「慶應アメフト部は選手もマネジャーもみんな仲がいい。
理由は他の部活に比べて内部進学生が多いから。
慶應にはアメフトの基礎を学べる、幼稚舎のフラッグフットボールチームや、
中学生のクラブチーム『ジュニアユニコーンズ』があるんです。
そこからずっと一緒だったメンバーの結束力は本当に強いし、
お金持ちの家の子たちばかりなので特有の優越感を共有していて悪ノリすることも多い。
部内にはその雰囲気が伝播していました。

だから部員の多くは問題を起こしても『俺たち何か悪いことした?』という程度の認識です。
隠蔽も仲間を守ったんだという認識。在部中は“慶應”というマフィアみたいだなと感じていました。
今回の盗撮行為を公表したのも問題発覚から2カ月後ですもんね。監督やコーチらも、
見て見ぬフリをすることで部員の甘さを助長させていた」(同前)