立命館は手痛い経験をしたから偏差値を我慢しても一般率を守っている。
というのは10年くらい前、当時一般率が4割台の産社で、授業中の私語を
やめさせようと熱心に注意して回っていたTA(留学生)が、注意されて逆上した
学生に暴行されるという事件が発生したのである。学生は退学処分と
なったが、平和と民主主義、暴力否定を校是とする学内には大きな衝撃が走った。
被害者が留学生だったので日本風の馴れ合いは通用せず徹底的な解決が
求められた。以来、産社は一般率を7割近くに上げ学内でトップクラスとなる
事も多い。パラダイス産社と揶揄された学風は地味目に大変化してしまっている。