重度の知的障がいがある仲村伊織さん(16)=北中城中卒=が今年3月、2度目の沖縄県立高校受験に挑んだが、不合格となった。
受験した1次募集の全日制、2次募集の定時制の2校はいずれも定員割れだったが、県
教育委員会は「一定の点数が足りず、入学しても高校の教育課程をこなすことは難しい」としている。


 仲村さんの家族は3月28日に県教育庁を訪れ「テストで点数が取れないことが知的障がいの特性であり、
今の選抜制度では本人の努力が反映されない。2次募集でも学力選抜で定員内不合格とされることは差別だ」と批判した。


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