法政大学経済学部卒業後、山一證券に入社した野澤 正平は
史上最低の人間。倒産させた罪は大きい。
がそれ以上におかしいのはその後の対応です。

大蔵省、国民、取引先、大株主に謝罪するのは評価できるんだが
唯一、謝罪していないのは個人株主にです。
「社員は悪くないんです」というのは間違っていないんだけどな。
でもな、何の情報開示もなく途中で放りだされた個人株主に
対する責任はどうとるのよ。

おかしなことがあるのよ。個人株主の持っている株券は
残余財産が多少残っていると最初、説明されたのに最後
紙切れにされたのよ。しかるに株式の範疇に入るとされている
転換社債については大株主【主に取引先企業】が多いせいか満額保証されたのよ。

20万円以下で低迷していた転換社債は100万円の値段をつけて
大株主に戻されたのよ。個人株主にも残余財産があり16円ぐらい
【額面は50円】返せるというお話だったのだけどな。
面倒くさくなったのか個人株主を政府は切って捨てました。

まぁ法政大学にはマルクスの呪いがかかっているんだろうね、
日通社長と言い、安田火災の社長と言い最後は碌なことはしないな。 愛エメ総長談話