北大猿事件勃発!
そんな古野氏をめぐる騒動の発端は、
北大の推理小説研究会が2017年12月7日朝、団体のツイッターアカウントに寄せた投稿にある。
これは、古野氏が3月に発表した「禁じられたジュリエット」(講談社)を読んだサークル員の感想について、
「ミステリ愛溢れる1冊、ですが最後の謎解きは不要、もしくは必要だが面白くないという人が多かったです。
暗唱のシーンが良かったですね。内容とは関係ないですが登場人物の名前が覚えられないのは何故か、という話題が盛り上がりました」
と振り返ったものだ。
この感想ツイートに反応したのが、なんと古野氏本人だった。北大サークルの投稿からわずか9分後に、
「バカだからじゃない?」
とのリプライ(返信)を寄せたのだ。
さらに古野氏は、「腐れ学生の癖になんだその口の利き方は、本人の前で言えクズ」「このクズどもは許さん」
と激怒した調子で連投。さらには、「あっあたしの過大要求でしたこれ」と切り出し、
「だって旧帝大で文系が57.5(編注・偏差値とみられる)とか、
(略)ちょっとありえない......これまで東大出を鼻で嗤う『異様に優秀な東北大出の役人』
『同九大出』には結構出会っても、蝦夷地からは皆無だった理由がいま解りました」(原文ママ)
ともツイート。投稿の末尾では、「可哀想な人々に無理を要求してしまった。失礼をお詫びします」と皮肉気な一言も添えていた。