ワタク理系の根本的な問題は、研究費が無いこと。
パソコンやガラス器具はあるが、肝心の機器分析装置が買えないから研究ができない。

「研究しないでいいなら楽じゃん」と思ってはいけない。
研究しないで卒業論文を書くという、異常な状況が苦しいのだ。
当然学生たちは、どこかのもっともらしい論文を調達してきて盗用し、コピペを駆使して論文にしようとする。
教員も分かっているから、「実験結果も無いのに何でそんな理論が成り立つんだ?」ときつい突っ込みを入れて、発表会の度に糾弾する。

結果、ワタク理系では、いかにウソがばれないにようにウソの論文を作成するかのスキルだけが得られるのだ。
小保方を見れば良く分かるだろう。

ゆえに企業では研究開発職は国立卒じゃないと採用しない。
ワタク理系は早慶であっても営業に回されるのだ。