大谷翔平選手。

彼のピッチングフォーム、バッティングフォームを懇切丁寧に解説してもらい、
映像を何度も見て、『分かった!!』『理解した!!』『完璧!!』って言っても、
いざ、実際にやってみると・・・・『?』・・・・もちろん、『理論』も大事!!
しかし、何はともあれ、まず、キャッチボールでしょ!?
まず、素振りでしょ!?
こういう事です!!

これは、勉強にもバッチリと当てはまります!!

難関大学志望だから、
ただ、ひたすら、多くの難問に挑む!!
当然、手も足も出ないでしょう!!

赤チャートの解答・解説をなめ回すように見たり、
背のびして難関大講座を夏期にとったり、
ノートを作って、うわっつらを理解して、
『分かったつもり』になったところで、
本当に、問題をとけるようになるんでしょうか?

難問を勉強してるっていう”安心感”は得られるでしょう・・・・・
しかし、それで難関大の入試問題に対応できるってことにはなりません。
難関大学の入試問題を自力で解くためには・・・・・・

最低でも以下の4点が絶対必要!!
すなわち、上の例えで言うところの『素振り』『キャッチボール』にあたる部分です。

@問題の核心を見抜く『洞察力』
A広い視野から問題にアプローチできる柔軟な『発想力』
B結論を導き出すための正確な『論証力』
C早く、そして正確な『計算力』

黄チャートの例題に類題載ってるよ!!
例題を確認し、練習を自力で解けるようになった後、
北大のその問題を解いてごらん!!

これらの『反復』が『素振り』であり、『キャッチボール』ってことを
強く認識してほしいと思います。