http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/archives/DP/2003/DP2003J007.pdf
これは別の研究レポート。
ある有名国立大学(どこかは不明)の学部別に調べたもの。
結果を端的に言えば、社会科学系が最も収入が高い。
これは金融商社の割合が高いからである。

(以下抜粋)
年齢をコントロールした上でグループ別平均所得を見てみよう。結果は、図
1に示されている。22〜29歳層ではグループ間でほとんど所得格差が確認できないが
それ以外では「社会科学系学部・学士・男」の所得が最も高い。
年齢をコントロールしていない表では「工学部・学士・男」の平均所得が最も高かったが、
年齢をコントロールすると最も所得が高いのは「社会科学系学部・学士・男」となった。これは、
「工学部・学士・男」の平均年齢が高いことや勤続が長いことに起因すると思われる。