>>52
文学部でも学科によって大きく違うのだが、わかってないな。

>>40
文三(約450人)からの進学振り分けだが、最上位の十数人は後期教養の
国際関係論へ進み国際政治国際経済を学ぶ。こいつら化け物。
その次の数十人が経済学部へ。それらに混じって法学部へ行くのが10人ほど。
そこからは心理学・社会学系がつづく。そ以後は、進振りでは、まあ、どうでもいい学科。
すんなり進学できる。駒場の成績は問題にはならない。
もちろん入学前からやりたい分野があってその学科へ進むのも居るから
進振りの点数で学科についてあれこれ言うのは無意味。
その昔だが駒場で宗教学の名講義があった。
それに触発されて出来のいいのが何人も宗教学科へ行ったことがある。
卒業後は大学教官になったり評論家として活躍した人もいた。
宗教学科は進振りでは人気がない学科なのだが。

それから近年では文系から理系学部へ進む人も出てきた。進振りの制度がかわって
ほとんどの学部学科で全科類という進学枠が出来た。
これはその名のとおり文一とか理一という科類に関係なく進学できる。
もちろん履修科目等に条件があるし、何よりもずば抜けた成績(入試ではない、1年2年の)が必要。
医学部医学科にもこの全科類枠が3名あってこれまでに文一や文三から進学した例がある。
文系で入学して医者になったわけ。

さらに。理系で入学して文系学部へ進む人も昔からいた。
エコノミストの森永拓郎は理二から経済学部。
理一から文学部独文科へ進み独文の教授になったひとも。芥川賞とった作家でもある。
以上、見てきたように進路選択が幅広いのが東大の特徴。