今年九大医学部医学科に合格した者だが、河合にいる間はストレスと気力マネジメントに気を付けた。
一日中365日机に着いていても精神的に平気な人は読まなくていい。そうでない人は、是非読んでほしい。

・予備校の授業は過密スケジュールなので、不要な授業は積極的に切った方がいい。特に暗記で終わる授業(英文法語法、センター日本史)は全く無意味。気力と体力の無駄。
センター古文漢文は現時点で問題なく解けるなら切っていい。
俺は空いた時間に近場のネカフェでWar ThunderやPUBGやったり福岡市内を散策したりして遊んでた。あと化学の授業は切らない方がいい(後述)。

・予習は最優先にやろう。無論、切る授業の予習はしなくていい。
復習は間に合わないなら夏休みにまとめてやってもいいが、どこかしらのタイミングで必ずやる。模試の復習は受けた日の内に。

・暗記物は授業の進度とは無関係に自分でやるように。暗記物の優先順位は英語>>化学>>>>>センター教科。
特に英語の単語、語法が苦手な人は予習放棄してでも最優先で覚えた方がいい。
英語の場合は単語力語法力と演習がガッチリリンクしてるから、覚える前に英文読もうとしても力が付かないし意味がない。

・化学は細かな計算テクを大事にする。化学の計算問題は如何に簡略化できるか、手際よく解けるかで差が付く。
簡略化出来れば所要時間もミスも減る。pH計算とかは特にね。こういうテクは授業と模試の解答解説に載ってるから、大事にした方がいい。面心体心の充填率は丸暗記。
半反応式は語呂合わせ。反応式は生成する物質から逆算して書けるように練習する。錯イオンを含む反応式もやっておいた方がいい。その他の暗記は勝手にやって。

こう言うと「お前予備校に何しに行ったの?」と思うかも知れんが、直前1ヶ月以外はハードスケジュールにしない方がいい。
3,4ヶ月も全力疾走しているとグロッキー状態になるし、一度グロッキー状態になると自分でも何やってるか分からなくなってしまう。
心の余裕はマジ大事。

イメージとしては、夏が終わるまでに英語化学の暗記物と数学の解法、物理の考え方を一通り仕込む。これが出来ればあとは勝手に進む。
4月時点で「理系だけど英数物苦手センター古文ノー勉」とかいう絶望的な状況でなければ、普通にやっていれば間に合う。焦らず落ち着いて目の前の課題を一つ一つ片付けていこう。目的意識を持たず、ただ漫然とやってると失敗する。

つづく