正にこれが繰り広げられてて笑う

2月下旬〜3月上旬:
国公立の合格発表が出揃い、下位地方国公立落ちがゴロゴロ出てくる。旧帝合格者は天才クラスの扱いに。
また国立落ちの者が、 腹いせに「駅弁より、都会の私立だろ」などの国立煽りスレを立てて
憂さ晴らしをするのが、毎年の恒例行事となっている。
「学歴なんか関係ない」、「イケメンならFランクでも余裕」、「ロンダすればいい」、
「内進ウザイ」などといったスレも登場。何とかして自分を肯定しようと必死になる様子そのままである。
迷惑かけた親や見下していた大学に対する謝罪の言葉も中には出てくるが、
全体から見れば一部でしかない。浪人決定・肯定スレもこの頃がピークとなり、
自分自身の逃げ場を作る。
それに対して現実を突きつける者には、また同じように一致団結して対抗。
「浪人すれば○大に行ける!」などと夢想。「現役で力を出し切れなかった奴が、
果たして浪人して受かるのか」という現実から目を逸らす。
この時期になると、浪人した挙句、現役時に合格した大学に不合格、全受験校不合格などの
悲惨極まる報告も続出し、ある種の風物詩となっている。
「○浪集まれ」など傷の舐めあいスレも、多々見られるようになる。「4月から死ぬ気で勉強するぞ!」と
宣言するも、「今遊んどかなきゃ」と何の反省もなくまた遊ぶ(当然4月以降も)。
低学歴の代名詞のごとく扱われていたマーチが高学歴扱いになり、日東駒専でも優秀と言われる。
こうして大学受験板全体が、何とも言えない荒廃した雰囲気となる。
こうして無数の大学不合格記だけを残して、大学受験板の一年は幕を閉じる。