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で、その標準的な阪大、京大の問題レベルの問題を取り揃えた本が以下。
1.スタンダード演習
一対一の次にやる本として作られた本。大学への数学を愛してるならこれ。やや簡単
2.ハイレベル数学の完全攻略
知られざる名著。問題量が少ないけどそれを補ってあまりある超詳しい良解説。
3.上級問題精講
割といい解説と、程よい問題量。一番尖ってない。
東大、京大を意識した問題多し。
4.やさしい理系数学
別解が多いのが売り。解説は少なめ。ぶっきらぼう。
ただ、別解を考えるより、
第一選択の解法を瞬時に判断できる方が重要で、個人的にはクソ本だと思ってる。
5.文系プラチカ1a2b,理系プラチカ3
上級問題精講に取って代わられた感が否めない。
特に言うことないっす。

この5シリーズのうちの少なくとも1つをやろう。
特徴は簡単にまとめたけど、やっぱり本屋で確認して
これならやり遂げられそうだなと、気に入ったものをやろう。

以上と同レベルかそれ以上の本で、
苦手範囲潰し、得点源化にオススメな単元別本として、オススメなのが

1.微積分の基礎の極意
高校微積のほぼすべてのパターンの網羅と、ε-δ以前の(超準解析的というほどではない。)高校では教え辛い感覚的な極限の計算の方法、有名知識などを網羅した本。
大学のややこしい知識に半歩踏み込んでいるが深入りしていない、良い解説もポイント高い。

2.論理学で学ぶ数学
量化文を積極的に取り入れようっていう姿勢の本。
同値変形で不思議な間違いをする子に使って欲しい。
軌跡が機械的に解けるようになる。
順像法,逆像法なんかにイマイチ釈然としていない子には福音の書となるだろう。