>>12
ある慣性系から別の慣性系に移ったとするやん?じゃあ、物理量(座標、4元速度とか)はローレンツ変換を受けて別の値にかわるよね?で、その変換の受け方こそがテンソルの物理学流の定義。
たとえば座標、4元速度とかはローレンツ変換を一度受けるから1階のテンソル(これはベクトルともいう、また電磁場ローレンツ変換にたいして上記のように変換されないので1階のテンソルでない)。
また、温度とかは変わらない(ローレンツ変換を一度もうけない)から0階のテンソル(これはスカラーともいう)。
2階のテンソル(座標変換にともないローレンツ変換を二回される物理量)は難しいかもしれないけど、電磁気テンソル、エネルギー運動量テンソルなどがあげられる。