機械的にnotを加えるってつもりじゃクジラ構文見つけられないでしょ、比較構文は省略とか多いから形はコロコロ変わるし。
この構文のはthanを隔てた2文の話の妥当性を比較しているのであって、than以下の一見肯定文のところにありえない話がきて、それと同じくらい前半の文章も有り得ないって言ってるだけ。
クジラの例文だと前半からこれを否定したいんだなってわかるけど、入試の文では前半に常識では判断出来ない肯定文がきて、そこまではなにもわからない。
後半に妥当じゃないと常識で判断できる肯定文がきて、そこまで読んで初めて前半も妥当じゃないんだと分かる。訳もそれを反映できていればオーケー。
これは文構造の問題じゃなくて2文間の情報構造の問題だから返り読みを無理にしない意味がない、そんなに頻繁に出るもんでもないし。