結論 → 醜い嫉妬だった。


入試では競争条件が違うから私立と国立の直接比較はできないが、同じ条件で競う就職や資格試験、出世や年収などで比較すれば多くの国立大学に対する早慶の優位は明白。
要するにそこいらの国立より早慶のほうが優秀であり有能である。それが現実だ。

私立軽視の偏見を持ってる輩にはこれが面白くない。
「兄より優れた弟など存在しねえ」という北斗の拳のザコキャラ、ジャギのようなものである。
兄という一般的な優位性に固執して弟のケンシロウ(主人公)に実力で負けていることを認められない。
国立は私立より偉いのだ凄いのだという偏見や先入観を捨てられないが故に、早慶に負けている現実を受け入れることができない。

それでどうするか。
何とかして自分より劣った存在にしようと努力し始める。

自分の勝てる土俵(つまり数学やセンター総合)での優位性を殊更に強調する。
不祥事をあげつらっておとしめる。
常に早慶の醜聞はないかとツイッターに眼を光らせ、些細な失態でもあれば大はしゃぎで騒ぎ立てる。
自分達の能力とは直接関係のない教員や研究者の能力を見下す。
同様に能力に関係のない学費の高さを強調する。
などだ。

このように、負けている現実を受け入れられず、とにかく何か相手の欠点を探して自分より劣っていることにしようとする。
これが私立叩きの本質だ。

非常に醜い。
もちろんこんなことをしても現実は何一つ変わらない。
彼らの脳内ですら変わらないだろう。彼ら自身が本当は負けていることを知っているのだ。
無駄な努力である。
それでも彼らは辞められない。
厳然たる事実、現実が常に彼や彼女らの思い上がりを逆撫でするのだから…この先もずっと…