外国人労働者の受け入れが広がる中、在留資格以外の仕事をさせたとして北九州市の人材派遣会社の社員4人と、働いていたネパール人社員4人が逮捕されました。

警察などによりますと、北九州市に本社を置く人材派遣会社・社員リュウ・イン容疑者(35)ら男女4人は、おととしから今年にかけネパール人社員4人に在留資格以外の仕事をさせた疑いがもたれています。

またネパール人社員の男女4人は、専門技術がある正社員としての在留資格を持っているにも関わらず、物流センターなどで単純業務を行い違法に報酬を得たとして逮捕されました。

ネパール4人は容疑を認めていますが、警察は派遣した側の4人の認否を明らかにしておらず余罪について調べを進めています。