コカコーラ配送「日東フルライン」で新入社員が過労自殺 猛暑、パワハラ、無理なノルマ…
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どこにでもあるコカコーラの自動販売機だが、そのコーラ専門の配送会社「日東フルライン」で08年夏、
若手社員が過労自殺し労災認定を受けていた事実は、ほとんど知られていない。
自殺したのは、入社わずか4カ月目の配送員Fさん(当時27歳)。
亡くなる前の月にあたる7月、大阪市はひどい猛暑で、自販機は売切れが続出していた。
Fさんの父によれば、同僚全員が疲労困憊していくなかで新人への支援はなく、
長時間の肉体労働、月100時間の残業、神経を使うトラックの運転、パワハラとも言える暴言、
達成不可能なノルマ、突然のエリア変更、雇用形態への強い疑念など、
Fさんを自殺に追い込んだ現場の様子が次々と明らかになった。
【Digest】
◇時系列
◇猛暑 コカコーラ自販機は売切れ続出
◇3箱担ぎ階段も 7月だけで5万6000本入れる
◇達成できるわけがないノルマ
◇長時間の肉体労働にトラック運転 でも残業100時間
◇突然のエリア変更で研修がパーに
◇「倒れそうです」に「もっと早く来い」
◇正社員じゃなかった!?